まずはじめに子供向け動画を作るにあたって

どんな切り口で子供向け動画を作るか
子供好きな人、子供の感性がわかる人。キッズ向け動画を作るのに向いている人は、勿論それだけではありません。おもちゃ、絵本、ゲームが好きな人なんかも向いていると思います。おもちゃの紹介やおもちゃで遊んでいる動画は実際に人気が高く、たくさん載せられているジャンルです。おもちゃの使い方などを紹介した動画を工夫して制作してみるのもよいでしょう。ゲームが好きな人はゲームの実況など、ただし大人向けではなく子供向けにですが、ターゲットの年齢層をしっかりイメージして作ることが大事です。絵本が好きな人は、自分でお話を作ってみるのも面白いと思います。残念ながら絵本をそのまま読み聞かせるなどの動画は著作権の侵害となります。お話を聞かせるような動画を作りたいという場合は、オリジナルのストーリーで制作してみましょう。
著作権や商標権について気になること
本来、絵本をそのまま読み聞かせに使うことはできないですし、アニメやゲームのキャラクターには商標権があります。ですが許諾を得ずに投稿されることも多い中、企業も宣伝効果になると考えるのか、黙認されている場合が多いのは事実です。
ゲームの実況についても、これはゲームにも著作権があります。ただゲーム制作会社には宣伝効果を見込んで実況を許可している会社がたくさんあるのです。今ではゲーム機自体もYoutubeにアップすることができる仕様になっていたり、ゲーム実況者と企業が広告収益をシェアするプログラムもあります。
いずれにせよグレーゾーンな問題でもありますし、ここで説明しきれる話でもないですが、オリジナルな動画を作れるに越したことはないです。